不動産 共有名義 相続

  • 相続の際に不動産を共有名義にするとどんなリスクがある?

    相続では、家具や車、家、土地などさまざまな財産を相続人が受け継ぐことができます。もっとも、ここで問題となるのが、相続人が複数存在する場合です。特に、相続する財産が金銭などであれば簡単に分割することができますが、不動産については分割できないため、場合によっては不動産共有名義にすることも考えられます。そこで、相続の...

  • 担保不動産の競売手続きとは

    抵当を例に説明すると、住宅を購入する場合などに、多くの方は住宅ローンを組むのですが、その際に貸付を行う金融機関は不動産に「抵当権」という担保を設定させます。債務者がローンを支払えなくなった場合には、金融機関は、抵当にとった不動産を差し押さえて、そこから債権を回収することになります。 その不動産から債権回収をするた...

  • 相続問題で司法書士に依頼できること

    相続問題で司法書士に依頼できることとは司法書士の相続における主な業務は、相続登記となります。そのため、被相続人がなくなり、相続が開始した場合には、多くの場合で不動産相続対象となるため、相続発生時には司法書士にご相談いただくことがおすすめとなります。 また、不動産相続登記のみならず、司法書士は裁判所に提出する...

  • 相続放棄のメリットと期限

    相続の種類相続には、3種類の方法が存在します。 〇単純承認単純承認とは、遺産をすべて相続する相続方法をいいます。 〇限定承認限定承認とは、遺産の中で経済的にプラスとなるもの(不動産、自動車、株など)の限度で、経済的にマイナスとなるもの(借金など)を引き継ぐ手続きです。相続を行うときに、プラスの財産・マイナスの財...

  • 相続登記の手続きについて

    相続登記とは相続登記とは、亡くなった方の名義になっている土地・家・マンションなど不動産の名義を財産を引き継ぐ相続人に変える手続きをいいます。相続放棄の手続きには3か月以内、相続税の申告は10か月以内といった期限が存在しますが、相続登記については期限が定められていません。相続登記を自分で行う際の、全体の手続きの流...

  • 抵当権とは

    住宅ローンを組む際に、購入する不動産を担保にすることがよくあります。金融機関は、ローンの返済が滞った場合の借入金の回収手段として、不動産に抵当権を設定します。担保されている借金が返済できなくなった時は、金融機関によって不動産が売却され、売却代金を返済に強制的に充当されてしまいます。 月々のローンが払えなくなると、...

  • 親の借金を相続放棄できないケースとは

    法定相続人であるとしても、相続放棄をして、相続財産の承継をしないことができます。相続財産に借金などの消極的財産が多くある場合など、色々な事情を考慮し、相続しないという選択が可能です。もっとも、相続放棄をした場合、借金以外の積極的財産、すなわち、預貯金や不動産、株式などの財産も放棄しなければなりません。そのため、借...

  • 根抵当権とは?抵当権との違いやメリット・デメリットなど解説

    抵当権とは、金銭消費貸借契約や売買契約を締結する際などに、不動産等に設定され、債務が返済されない場合に、担保とした目的物から債権者が優先的に弁済を受けることを内容とする権利のことです。担保目的物の利用権は債務者にあるため、滞りなく債務を返済している間は、自由に目的物を利用することができます。 一方で根抵当権とは、...

  • 【司法書士が解説】相続登記の義務化はいつから?内容や注意点など

    相続登記とは、被相続人(亡くなった方)が持つ土地や建物といった不動産を、遺産を引き継ぐ相続人の名義へ変更する手続きをいいます。相続の問題のひとつとして、相続登記をしないまま放置され土地や建物の所有者がわからなくなってしまうということがあります。このような問題を解消するために2024年4月1日から相続登記が義務化さ...

  • 登記申請を司法書士に依頼するメリット

    消費者問題、休眠担保等抹消訴訟、相続、金銭トラブル、民事執行手続き(執行書類作成)、商業登記(会社・法人等の登記手続)、140万円以下の訴訟、債務整理など、幅広い分野からのご相談に対応可能です。お客様のご依頼の本質をつかみ、ひとつひとつの業務を丁寧に、お客様にわかりやすい説明や満足のいくサービスの提供を心がけてい...

  • 設立後の変更登記手続きについて

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  • 法人の種類

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  • 商業登記とは

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  • 執行書類作成を司法書士に依頼する理由

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  • 債権執行手続きを行うケースとは

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  • 強制執行(差し押さえ)までの流れ

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  • 被相続人の借金回収方法

    ■被相続人の借金を回収するには被相続人(亡くなって相続された方)の借金を回収するには、相続人が被相続人の借入金などの債務を法定相続分の割合で承継しているため、相続人に当該債務(借金)を請求することにより借金を回収することができます。また、相続人が複数いる場合には、借金は基本的に相続人に同額ずつ分配され負担されるた...

  • 債権回収の方法と流れ

    具体的には不動産の差し押さえ、預貯金の差し押さえ、給与の差し押さえといった対象があります。 愛次司法書士事務所は、東京都千代田区を中心として、台東区、練馬区といった東京にお住まいの方、そして神奈川県、埼玉県、千葉県、静岡県、山梨県などの地域にお住まいの方のお悩みに広くお応えする金銭トラブルに強い司法書士事務所です...

  • 遺言書の効力と作成するメリット

    相続人の廃除民法893条の規定により、法定の廃除自由が存在する者に対しては、遺言によりその相続人の相続権を消失させることができます。 〇相続分の指定相続分とは相続の際の遺産の取り分をいいますが、遺言書により法定の相続分に関わらず相続分を自由に決定することができます。もっとも、相続分を自由に決定できるといっても、...

  • 休眠担保権とは

    一般的に担保がついたまま不動産を買う人はほとんどいません。したがって、何十年も前の抵当権であっても担保が残っていることには変わりがないため、不動産を売却することは難しくなります。また、金融機関等は、よくわからない担保がついたままの不動産を嫌うため、休眠担保権のついた不動産を担保に融資を受けることも難しくなります。...

  • 条件付賃借権仮登記とは

    条件付賃借権仮登記は、比較的古い不動産に設定されていることが多くなっています。かつては、占有屋などの人間が家に住み着いて抵当権の実行(競売にかけること)を邪魔することがあったため、そのような妨害を防ぐために設定していたものです。 ローンを返済しているなら、銀行に連絡をすれば、登記を抹消するのに必要な書類を交付して...

  • 相続人調査

    相続人が死亡すると、相続が開始され、その相続財産について遺産分割が行われますが、その前提として遺産分割協議によって遺産分割協議書を作成します。この遺産分割協議書は、すべての相続人の署名と捺印が必要であり、全員で行わなければ遺産分割は無効となるため、遺産分割を有効に進めるためにも相続人調査を行い、相続人を早期に確...

  • 遺産分割協議書作成|必要書類や有効期限は?

    相続人が死亡すると相続が開始され、その相続財産について遺産分割が行われます。遺産分割の際には、遺産分割協議によって遺産分割協議書を作成します。この遺産分割協議書は、すべての相続人の署名と実印での捺印が必要であり、全員で行わなければ遺産分割は無効となるため、遺産分割を有効に進めるためにも相続人調査を行い、相続人を...

  • 未公開株詐欺とは?手口や被害に遭った場合の対処法など

    当事務所は東京都千代田区に事務所を構えており、千代田区、台東区、練馬区、江東区にお住まいの方を中心に、ご相談を承っております。消費者問題のほかに、会社法人の登記手続き、休眠担保等抹消訴訟、執行書類作成、金銭トラブル、相続などについても業務を行っております。

  • 家賃を滞納する賃借人に裁判を起こす流れとは

    賃貸人は、裁判所に対し不動産の明け渡し請求を申し立て、訴訟を行います。訴訟の結果賃貸人の主張が認められれば、賃貸人は賃借人の立ち退きについて強制執行を申し立て、賃借人は最終的に強制執行によって物権を立ち退かざるを得なくなります。 賃貸人による請求は、不動産の明け渡しのみならず、滞納していた分の未払いの家賃や、家賃...

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資格者紹介Staff

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佐野 愛次(さの あいじ)

千代田区・神田にて司法書士業務を営んでいます。不動産登記はもちろん、法律相談、債務整理、遺産相続、会社設立、債権回収や裁判業務も積極的に受任しております。東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県に加え、出身である静岡と山梨、長野の一部地域のご相談も可能です。(ただし、山梨に接しているところなら対応は可能です。)

高齢者や悪徳商法などでお困りの皆様のお力になりたいと思っています。ADR(裁判外解決手段)調停人、いのちを守る相談会の相談員、東京司法書士会ホットライン相談員、悪徳商法バスターズなどのボランティア活動に積極的に参加し、身近なお悩みの法務(ホーム)ドクターとしてお役に立ちたいと考えています。

金融機関に勤めていた経験を活かし、実務に強い司法書士です。企業から個人まで法的・精神的にサポートをいたします。ぜひお気軽にお話をお聞かせください。

  • 所属・資格・活動等
    • 司法書士(東京司法書士会所属) 認定番号 第701394号
    • 行政書士資格取得
    • ADR(裁判外解決手段)調停人
    • いのちを守る相談会の相談員
    • 東京司法書士会ホットライン相談員
    • 悪徳商法バスターズ会員
    • 消費生活相談員として関東近郊で活動中
  • 経歴

    静岡県静岡市清水区生まれ、富士宮市育ち。大学卒業後、都内大手信用金庫入庫。中小企業のサポートや不動産取引、大手電化メーカーを担当しながら、平成5年に行政書士、平成9年司法書士試験に合格し、平成14年に司法書士事務所を開設しました。

    登記業務、相続や離婚の相談、債務整理、破産手続き、一般民事事件、裁判業務と幅広く業務をおこなう傍ら、大学の講師、受験専門校の講師も歴任し、民法等関連法規の知識を習得すると共に、法的思考とバランス感覚を身に付け、常に物事の本質を見極めるよう努力してまいりました。

事務所概要Office Overview

事務所名 愛次司法書士事務所
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町一丁目24番21号 加瀬ビル173 909号
TEL/FAX TEL:03-5296-9920 / FAX:03-5296-9921
代表資格者 佐野 愛次(さの あいじ)
沿革

平成5年 行政書士資格取得

平成9年 司法書士資格取得

平成29年 消費生活相談員資格取得

対応時間 平日 9:30~18:00 (事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土曜・日曜・祝日 (事前予約で休日も対応可能)