債権 請求

  • 被相続人の借金回収方法

    被相続人(亡くなって相続された方)の借金を回収するには、相続人が被相続人の借入金などの債務を法定相続分の割合で承継しているため、相続人に当該債務(借金)を請求することにより借金を回収することができます。また、相続人が複数いる場合には、借金は基本的に相続人に同額ずつ分配され負担されるため、請求先もその額によって異な...

  • 債権回収の方法と流れ

    債権回収の方法債権の回収には、以下のような方法が存在します。 〇内容証明郵便での催促による回収内容証明郵便の送付により、相手に債権回収に関する心理的プレッシャーを与えます。 〇交渉による回収内容証明郵便の送付後、相手と債権の支払い内容を交渉することによって、具体的には分割で支払うなどの方法をとることにより示談に...

  • 休眠担保権とは

    そして、万が一、その担保権が第三者の手に渡って突然請求が来てしまった場合を考えると、トラブルが発生する原因にもなります。 以上のようなデメリットがあることから、休眠担保権の抹消手続きをしようと考えても、休眠担保権は担保権者の行方を知ることが難しく、なかなか原則的な抹消登記手続はできません。訴訟によっても抹消を求め...

  • 執行書類作成を司法書士に依頼する理由

    民事執行手続とは、債務者が債務の履行が十分に受けることができないとき、債権者が、債権を回収するために、担保や財産を差し押さえて強制的に債権回収を実現する手続きです。もっとも、いくら債務が返済されないからといって、相手のところにいきなり押しかけて財産を奪い取るような「自力救済」の方法は禁止です。そこで、強制的に債権...

  • 債権執行手続きを行うケースとは

    債権執行手続きとは、金銭債権の実現を目的とする民事執行手続きのひとつで、債務者が第三者(第三債務者といいます)に対して有する債権を、債権者が差し押さえて換価することで、債権の回収を図る手続のことです。 例を用いて説明すると、例えば、Aさんが株式会社Pに勤務しているとすると、Aさんは会社に対して給与債権をもっている...

  • 強制執行(差し押さえ)までの流れ

    強制執行とは、債務者に対して有している債権を強制的に回収する手続きをいいます。「強制執行」といっても、債務者の財産を無理やり奪い取るような「自力救済」は禁止されていますから、裁判所に強制執行を申し立てて、法律に従って手続きを進めていきます。 強制執行の申立てをするには、前提として、強制的に実現されるべき権利の存在...

  • 担保不動産の競売手続きとは

    債務者がローンを支払えなくなった場合には、金融機関は、抵当にとった不動産を差し押さえて、そこから債権を回収することになります。 その不動産から債権回収をするためには、不動産をお金に換えることが必要です。金銭に換えるために裁判所に申し立てて行うのが「競売手続き」で、金融機関はこれにより強制的に債権を回収するのです。...

  • 金銭トラブルの問題解決を司法書士に依頼できるケース

    例えば、貸金返還請求や、家賃返済請求、地代返済請求、敷金返済請求などがあげられます。また、場合によっては損害賠償請求なども考えられます。 また、以上のような法的手続きのみを利用するのではなく、支払い催促、少額訴訟、通常訴訟等の訴訟手続きといった様々な方法を通じて金銭トラブルの迅速な解決をお手伝いします。 愛次司法...

  • 個人間のお金の貸し借りによる金銭トラブルを解決する方法

    友達にお金を貸したのに返ってこないといった金銭トラブルが発生した場合は、金銭のやり取り、貸し借りの間に明確な借用書が存在することも多くなく、少額の借金に対し専門家に解決を依頼するのは高額な費用が掛かるため、金銭債権を回収できず泣き寝入りしてしまうケースも少なくありません。そこで、そうした金銭のトラブルに対して債権...

  • 休眠担保権の抹消手続きの問題点

    ただし、弁済期から20年以上経っていないとこの方法は使えない上に、債権額が高額の場合にはかなり難しくなります。債権者が行方不明の場合にしか使えない方法であるため、債権者が会社であれば、会社を解散して清算結了まで行なっていても閉鎖登記簿が取得できれば行方不明であるとはいえず、この方法は使えません。 ・除権決定を受け...

  • 悪徳商法の種類

    悪徳商法には、振り込め詐欺、架空請求詐欺、ワンクリック詐欺、マルチ商法、キャッチセールスや資格商法の強引な契約、催眠商法、内職商法、点検商法、モニター商法など様々なものがあります。 ■振り込め詐欺振り込め詐欺といえば単純なオレオレ詐欺のようなものを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年、手口が複雑化しており、...

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佐野 愛次(さの あいじ)

千代田区・神田にて司法書士業務を営んでいます。不動産登記はもちろん、法律相談、債務整理、遺産相続、会社設立、債権回収や裁判業務も積極的に受任しております。東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県に加え、出身である静岡と山梨、長野の一部地域のご相談も可能です。(ただし、山梨に接しているところなら対応は可能です。)

高齢者や悪徳商法などでお困りの皆様のお力になりたいと思っています。ADR(裁判外解決手段)調停人、いのちを守る相談会の相談員、東京司法書士会ホットライン相談員、悪徳商法バスターズなどのボランティア活動に積極的に参加し、身近なお悩みの法務(ホーム)ドクターとしてお役に立ちたいと考えています。

金融機関に勤めていた経験を活かし、実務に強い司法書士です。企業から個人まで法的・精神的にサポートをいたします。ぜひお気軽にお話をお聞かせください。

  • 所属・資格・活動等
    • 司法書士(東京司法書士会所属) 認定番号 第701394号
    • 行政書士資格取得
    • ADR(裁判外解決手段)調停人
    • いのちを守る相談会の相談員
    • 東京司法書士会ホットライン相談員
    • 悪徳商法バスターズ会員
    • 消費生活相談員として関東近郊で活動中
  • 経歴

    静岡県静岡市清水区生まれ、富士宮市育ち。大学卒業後、都内大手信用金庫入庫。中小企業のサポートや不動産取引、大手電化メーカーを担当しながら、平成5年に行政書士、平成9年司法書士試験に合格し、平成14年に司法書士事務所を開設しました。

    登記業務、相続や離婚の相談、債務整理、破産手続き、一般民事事件、裁判業務と幅広く業務をおこなう傍ら、大学の講師、受験専門校の講師も歴任し、民法等関連法規の知識を習得すると共に、法的思考とバランス感覚を身に付け、常に物事の本質を見極めるよう努力してまいりました。

事務所概要Office Overview

事務所名 愛次司法書士事務所
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町一丁目24番21号 加瀬ビル173 909号
TEL/FAX TEL:03-5296-9920 / FAX:03-5296-9921
代表資格者 佐野 愛次(さの あいじ)
沿革

平成5年 行政書士資格取得

平成9年 司法書士資格取得

平成29年 消費生活相談員資格取得

対応時間 平日 9:30~18:00 (事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土曜・日曜・祝日 (事前予約で休日も対応可能)